EXHIBITION REVIEW
チェコ・プラハ国立美術館現代美術国際トリエンナーレ「未来の再読」展
作品展示&パフォーマンス上演

2008年6月3日〜9月14日 /会場:ヴェレトゥルジュニー&キンスキー宮殿


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「青い大気シリーズ」より今回 トリエンナーレには9点を展示。

我々を包み込む大気。大気に国境はない。大気に怒り、嫉妬、恨みはない。
大気は神のようにすべてを平等にやさしく包み込む。その中に未来がある。
その中にすべてがある。その下でみんな未来に向かって生きていく。

展示される平面作品は青色の人物画だ。
このシリーズは202点で完結する。それは国際連合加盟国(192カ国)および自治立国(10カ国)を含めた202カ国を表し、絵画はみな同じ大きさである(約1080mm x 760mm)。
各国の人口、国土面積、GDP、文化などは異なっているが、みな同じ存在価値があり差があってはならない。

パフォーマンスは6月2日オープニングセレモニーと4日のワークショップにてパフォーマンス上演。


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巨大なプラハ近代&現代美術館 オープニングでパフォーマンス上演 中1階の展示ブース

※各画像はクリックすると拡大されます

プラハ国立美術館現代美術国際トリエンナーレは、2005年までに2回開催されたビエンナーレを今年からトリエンナーレに変更より充実した国際展にすることを目指して企画された。
今回、世界から20名のキューレターが200名ばかりのアーティストを招へい。
絵画、彫刻、写真、映像など、ベネチア、サンパウロビエンナーレ、各地アートフェアなどアートがもはや商業的になっている他の国際展とは異なる企画ではじめられた。
日本人では、写真家瀬戸正人、森村泰昌、ドイツからは竹村京が出品。
特にチェコ、ドイツ、ポルトガルなどの作家、旧東欧諸国やペルーなど他の国際展では見られない作品が充実。本企画が商業主義に傾きかけた国際展と一線を画している主旨がうまく構成されていた。

The International Triennale of Contemporary Art 2008 では、現代美術のメインストリームにありながらも投機目的に反していたり、政治的理由で日の目を見る機会のないものの、美術への深い解釈をもつ作品へ注目したい。今トリエンナーレのテーマ「未来の再読」では、複雑に交わり続ける(マルチ・カルチャリズムを超えたということ)マルチナショナルー国際社会と各個人の文化の対話の重要性を背景とした作品群を紹介するのが目的である。 (本展企画書より抜粋)


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ワークショップでもパフォーマンス上演 「青い大気シリーズ」展示風景 6階吹き抜けのサブホール
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パフォーマンスシーン 「青い大気シリーズ」展示風景 「青い大気シリーズ」展示風景
     
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